フルートのパーツ|頭部管・胴部管・足部管 を写真つきでわかりやすく解説!

※この記事の内容は以前、別記事に載せていたものですが、
長くなったので、独立させ、再編集しました



先生、楽器店で「C足ですね〜」とか、「頭部管が〜」とか言われたのですが…何のことか全然わかりませんでした💦



専門用語って難しいですよね💦
フルートは大きく3つのパーツに分かれていて、それぞれ名前や特徴があります♪
まずはそこから見ていきましょう✨
- フルートを構成する3つのパーツの名称
- 頭部管・胴部管・足部管の特徴
- キィの名称と種類
- C足部管とH足部管の違い
フルート初心者に知ってほしい基礎知識
フルートのパーツについて
フルートは、木管楽器の一種でありながら金や銀など、金属製のものが主流となっています。(昔は木製でした)
横に構える、長い楽器に見えますが、実は分解でき、頭部管、胴部管、足部管の3つのパーツから成り立っています。


それぞれの部分について、簡単に説明します。
頭部管(とうぶかん)
頭部管にはリッププレートがついており、唄口(うたぐち)と呼ばれる吹き口があります。
その壁面にある「ライザー」というエッジ部分に息を当てることで音が鳴ります。


胴部管、足部管に比べると一番シンプルに見える頭部管ですが、
コルクや反射板が内蔵していたりと実はデリケートな部分でもあります。
胴部管(どうぶかん)
フルートの3つのパーツの中で一番長い胴部管。
胴部管は主にキィ(指で押さえる部分)が多が並んでおり、どこのキィを抑えるかで音が変わります。
楽器選びに関係してくるのが、キィの穴の有無や、キィの配列です。
それぞれメリット・デメリットがあるので解説します。


キィや、キィの並びについて
フルートのキィには「リングキィ」「カバードキィ」の2種類があり、
キィの並びには「インライン」「オフセット」の2種類が主流です。
リングキィ:キィに穴が開いており、正しく指を押さえて穴を塞がないと、音が鳴りません。
逆に言えば、正しい持ち方が求められるので指の形が良くなります。
(穴をずらして鳴らす「特殊奏法」なんかも可能です。)
カバードキィ:穴が開いていない。初心者や手の小さい人でも楽にキィを押さえられる。
逆に言えば良くない持ち方でも鳴ってしまうので意識することが必要。
インライン:キィの並びが真っ直ぐ→構造がシンプルで音の立ち上がりが良いといわれている。
手が小さい人は持ちにくい場合も。
オフセット:左手中指&薬指のキィが飛び出しており、手が小さい人でも楽にキィを押さえられる。
インラインに比べると少し複雑な構造のため、レスポンスがインラインよりは劣ると言われている。



初心者の方は「カバーキィ&オフセット」が持ちやすくておすすめです。
胴部管についてはこちらで詳しく解説しています♪


足部管(そくぶかん)
足部管は、低音域の音を出すために重要な役割を果たします。
こちらは主に2種類になります。C足部管(ツェーそくぶかん)とH足部管(ハーそくぶかん)です。


何が違うかと言うと、主に”最低音がどこまで出るか”の違いです。
C足の場合は「ド」まで、H足はその半音低い「シ」まで出せます。
ちなみに、フルートの楽譜で「シ」まで登場する曲は稀です。初心者のうちはC足で十分かと思います。
C足部管のメリット・デメリット
H足部管のメリット・デメリット
初心者のうちはC足で、中級以上の買い替え時にH足を検討される方が多いです。



プロでも「C足が好き!」ってことでC足フルートを使っている方もたくさんいます。ここは好みや、普段どんな曲を演奏する機会が多いか、などで変わってくると思います♪
まとめ:全部覚えなくても大丈夫♪
いかがでしたか?フルートは一見シンプルな楽器に見えますが、頭部管・胴部管・足部管、それぞれに特徴があり、キィの種類や足部管の違いによっても吹き心地や演奏性が変わります。
とはいえ、最初からすべてを覚える必要はありません♪
「こんな名前なんだな」「こういう違いがあるんだな」くらいに知っておくだけでも、楽器店でフルートを選ぶときや先生の説明を聞くときに理解しやすくなります。
ぜひフルート選びや日々の練習に役立ててみてくださいね♩




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