子供のフルートが長続きする方法③ ~練習が続く環境と習慣を作ろう~

フルートを始めたばかりの頃、保護者の方からよくこんなご相談をいただきます。



最初は楽しそうだったのに、最近あまり練習しなくて…



やる気がないのかな?向いていないのかな?
私は必ずしもそうとは思っていません。
実は、子供がフルートを続けられるかどうかは、「やる気」や「根性」だけで決まるものではないからです。
大人でも、
- 楽器を出すのが面倒
- 忙しくて時間がない
- 何を練習したらいいかわからない
そんな理由で練習しない日がありますよね。
子供ならなおさらです。
今回は、当教室でおすすめしている「フルートが長続きしやすい環境づくり」についてご紹介します。
1.続けやすい練習ペースを見つけよう
まず、練習における考え方ですが、
「毎日たくさん練習しなくて大丈夫」なのです。
フルートを長く続けるためには、「たくさん練習すること」よりも「続けること」が大切です。
特に小学生は、学校や宿題、ほかの習い事などで毎日忙しく過ごしています。
そのため、
「毎日30分練習!」
と決めるよりも、



好きな曲を1フレーズだけ練習してみよう



毎日5分だけ吹いてみる
くらいの気軽な目標から始める方が長続きしやすいです。
毎日が難しければ、「2日に1回」からでも大丈夫です。
フルートは短い時間でも継続することで、少しずつ力がついていきます。
2.練習を「習慣化」する
実は、練習を続けられる子は「やる気がある子」というより、「習慣になっている子」が多いです。
例えば、
- 学校から帰ったら5分だけ吹く
- 晩御飯の前にレッスンの課題をする
- ゲームをする前に好きな曲を1回吹く
など、毎日の生活の流れの中に組み込んでしまうのがおすすめです。



今日はいつ練習する?
ではなく、



この時間になったから吹こう
と決めておくと、、無理なく続けやすくなります。
「5分」と決めていても、いざ楽器を組み立てて吹き始めると
結果的に楽しくなって10分、15分…と長く吹けた、ということもよくあります。
3.フルートを手に取りやすい環境を作る


フルートを練習しようと思っても、
ケースから楽器を出して
譜面台を組み立てて
楽譜を探して
…
なんてしているうちに、やる気がどこかへ行ってしまうこともあります(笑)
そこでおすすめなのが、練習をすぐに始められる環境を作ることです。
例えば、
- 譜面台を出しっぱなしにしておく
- よく使う楽譜をすぐ見られる場所に置く
- フルートを取り出しやすい場所に置いておく
など、とにかく”フルートに触る・練習をはじめる”というハードルが下がる環境を作ってみましょう。
4.練習がはかどるアイテムを揃える
練習環境を整える上で、意外と大切なのがアイテム選びです。
譜面台やチューナー、楽譜ファイルなど、
あると練習のハードルが下がる、便利なアイテムもたくさんあります。
特に小学生の場合は、
- 何からやればいいかわからない
- 印刷した楽譜がどこかにいってしまった
といったことが、練習から遠ざかる原因になることもあります。
こちらの記事で、私が実際におすすめしている練習周りのアイテムをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください♩


まとめ
子供がフルートを続けられるかどうかは、才能や根性だけで決まるものではありません。
練習しやすい環境があり、無理のないペースで続けられる仕組みがあれば、
誰でも少しずつでも前に進んでいくことができます。
「今日は5分吹けたね!」
「最近、フルートが生活の一部になってきたなぁ」
そんな積み重ねを大切にしながら、長くフルートを楽しんでもらえたら嬉しいです。







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