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教える側が意識したいこと① -フルート上達への道ー

こんにちは☀

前回は引き出しの多さについて書きました。

今日は引き出しの使い方について書きたいと思います。

目次

引き出せばいいものでもない

引き出しは多い方がメリットがあると書きましたが、使い方を間違えるとマイナスになる場合もあるな~、というお話です。

例えばフルートのレッスンで、教える側の立場で書きますが

あくまでも引き出しは必要な時に必要な分だけ出すものであって

引き出しから”出しすぎる”のはよくないなーということ。

なんでもかんでも答えやヒントをあたえすぎてはその人のためにならないですよね。

自分で考える機会を奪いかねないからです。

(私も教える時は意識してますけど…再認識!)

結局は、自分でどれだけ考えられるかが上達に大きく関わると、私は思っています。

でも、もし生徒さんがこの”考え方”が間違っていては、何をしてもいい方向には行けないんですよね。

教える側の責任

成長を促すのが役割

もちろんレッスンに通うのは上達するためなのですが、

単に教えた量と上達が比例するわけでないのですよね。

教える側は、教わる側が正しいやり方で進んでいけるよう

あくまでも手を差し伸べるだけ

あとは受ける側の努力次第✊

…というとちょっと厳しいなという印象を受ける方もいるかもしれないけど😅

「自分で変化できるように導くのが、先生の大事な役割」ってことですね。

なので、全てが教わる側の責任ってことは全く無くて

正しい努力をしてもらえるようにするのが、教える側の責任であります。

今までの先生と私のスタイル

そういえば今まで自分が習ってきた先生も、

「あとは自分でやってね」というスタイルの先生が多かったです。

全部は教えてくれないし、ちょっと冷たいなと感じたこともありますけど🤣

それで良かったと思います。自分で考える力がつきますしね。

まぁ人によりますし、

私は、自分がそういうレッスンを受けてきたからって

自分で考えてね✋スタイルを貫いているわけではないですよ🤣

色々言っちゃうこともあるので、自戒を込めて書きました。

ただ、中高生とかにはまだまだ自分で考える力が備わっていないことが多いので、

考えさせる質問とか、投げかけは必ず行います。

「何ができてないと思う?」「なんでそうなると思う?」などなど…。

補助をして見守る

具体的に、何かを達成してもらうためのアドバイスは

とりあえず一旦「できそうかも」っていう感覚を掴んでもらって

自分で繰り返し練習してもらう。

自転車を乗る練習で、まずコマをつけて練習、コマをひとつ外して練習、全てのコマを外して練習…といったように

そのつど、適切な補助をして、あとは実行を見守る。

こんなスタイルがいいのかしら…。今後も模索。

次回に続きます✋

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