【ご報告】フルートリサイタルVol.2 終演しました②
↑続きです。
リサイタル、後半の部はまず、タファネルの「アンダンテ・パストラーレとスケルツォ」から。
タファネルとゴーベールが共に出版した、フルーティスト必須の教則本「17のメカニズム日課大練習」についてお話ししているシーンです笑
「アンダンテ・パストラーレとスケルツォ」は大好きな曲の一つ。大学生の時に出会いました。
だけどフランスものならではの繊細な表現が、当時の私には全くできるスキルがなく…
今回はあの頃より少しでも思うような表現ができたかな…と思います。
そしてタンゴ・エチュード。実はこの時、演奏途中で左足指が攣りました…😨
ほんと、どうしようかと…けどどうにもできず、ただ吹き続ける。。
痛かったけど、足指だったのでそこまでダメージはなかったかな。けど、びっくりしました💦
いよいよプログラム最後、ムチンスキーの「モーメンツ」。今回のプログラムの中で一番とっつきにくい曲だったかもしれないので、色々聞きどころとかをお伝えしてから演奏しました。
本当はもう少し喋りたかったけど、スタミナの残り具合を考えて簡潔に、しか喋りませんでしたが…
あっという間の12分でした。
お客様からの感想で、意外と「ムチンスキーが良かった」「ムチンスキー、気に入りました」
というピンポイントなお声もいただいたので、マイナーな作曲家ですが親しみを持っていただけたのかな…?!と、嬉しくなりました😃
アンコールは1曲だけ!再び成川さんにご登場いただき、3人でヴィヴァルディの「ごしきひわ」より第2楽章を演奏しました。
全てが終わった後にこの曲…癒しでしかなかったです✨笑
全てのプログラムが終わった後は、ロビーでお客様にご挨拶したり、お写真を撮ったり、感想を聞いたりと
とても楽しい時間を過ごしました。
「やっと終わった!!」という感じで清々しい気持ちでいっぱいでした。
ゴーベールやタファネルなどのTheフランスもの
また雰囲気の変わるドイツロマン派のエラート
アルゼンチンタンゴのピアソラ無伴奏
バッハのフルートソナタではチェロとチェンバロと。
そして現代 アメリカンなムチンスキーのモーメンツ
アンコールはバッハよりも古いヴィヴァルディのごしきひわ
色んな時代や国の詰め合わせプログラムで、大変でしたが
それぞれに合った音色や表現を考えることがすごく勉強になって、いい経験となりました。
来てくださったお客様には本当に感謝しかありません!!!
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