NEW!!小学校低学年でも始められる♬フルート前におすすめの横笛「ファイフ」

小さな子供の「フルートやってみたい」の気持ちに応えます!


私のような大人や、中高生が吹いているような、いわゆる「普通のフルート」は、だいたい身長140cm前後〜で無理なく構えることができます。
それ以下の小さな子が、無理にフルートを構えると、
- 身体が歪んでしまう
- 肩や腕に余計な力が入る
- 吹くこと自体がしんどくなる
といったことが起こりやすくなります。
でも実際には、
- まだ低学年
- 身長はそこまで高くない
- それでも「フルートをやりたい!」
そんなお子さんも多いですよね。
そんな子におすすめなのが「ファイフ」です🪈
ファイフってどんな楽器?


ファイフは、リコーダーのようなプラスチック製の横笛です。
- 軽くて持ちやすい
- 管が短く、身体への負担が少ない(34cm程度)
- 音が出しやすい
という特徴があります。
日本ではあまり見かけないかもしれませんが、実はヨーロッパでは初期の音楽教育でよく使われている、身近な楽器なんです。
実は、プロ奏者も最初はファイフから
有名なフルート奏者の中にも、
最初はファイフから始めた
という人は少なくありません。
小さい子であれば、まずはファイフで
- 横笛の構え方
- 息の使い方
- 音をまっすぐ出す感覚
を身につけてから、成長に合わせてフルートへ移行する、という流れが理想的です💡
ファイフは「初めての横笛」にぴったり
小さいうちからフルートを始める、一つの選択肢として「U字管フルートから始めること」もありますが、
ファイフは、軽くて安いです。(笑) なので、
- フルートを吹いてみたいけど、価格が気になる方
- 小学校低学年のお子様
- 体力に自信のないシニアの方
にもおすすめできる楽器です。
「いきなりフルートはハードルが高い…」
そんな方のはじめの一歩として、とても向いています。
ちなみに、一本1,000円程度で購入することができる、お手軽な楽器です。
レッスンではどんなことをするの?
当教室のファイフレッスンでは、吹くだけを目的にはしていません。
将来、無理なくフルートへ移行できるように、音楽の土台づくりを大切にしています。
歌ったり、音符を読む時間


いきなり楽譜を見て吹くのではなく、
まずは歌ったり、テキストで音符に触れるなど、音楽に親しむところから始めます。
声に出して歌うことで
「音が上がる・下がる」「音が続く・止まる」といった感覚を、
頭で考えるのではなく、身体で自然に理解していきます。
「楽譜が読めるかどうか」よりも先に、音楽を感じる力を育てることを大切にしています。
リズム遊びも取り入れて


太鼓や手拍子で「リズム遊びの時間」も設けます。
リズムを手拍子や動きで感じることで拍の流れやテンポ感が身につき、
後から楽器を持ったときにも、無理なく音楽に乗れるようになります。
なので、音楽の習い事が初めて、という方も安心して始められます。
横笛の基礎づくり


口の形や息の使い方など、フルートにもそのままつながる基礎を身につけていきます。
ファイフは軽い楽器ですが、
横に構えて演奏するため、フォームは左右非対称になります。
そのため、実は少しコツが必要な楽器でもあります🪈
レッスンでは、
• 楽器の構え方
• 肩や首に力が入りすぎていないか
• 無理のない姿勢で音が出せているか
を丁寧に確認しながら進めていきます。
軽いからこそ、変な癖がつかないように。
将来フルートを吹くときにも役立つ、自然で安定したフォームを大切にしています。
ファイフから、自然にフルートへ


下:ファイフです🪈
身長や体力が整ってきたら、無理のないタイミングでフルートへ移行します。
ファイフで基礎ができていると、
- 音が出しやすい
- 構え方で苦労しにくい
- 自信を持ってスタートできる
というメリットがあります。
フルートへ移行した際も、いきなり大人と同じサイズのフルートからではなく、
写真のようにU字管フルートという、子供用のフルートから始めるといいと思います。
まとめ|ファイフはとてもおすすめの楽器です
フルートを吹いてみたい、という気持ちはとても素敵です🕊️
ですが、楽器は「今の身体」に合っていることが大切。
- まだ小さいけれど音楽を始めたい
- フルートに憧れている
- 横笛を体験してみたい
そんな方に、ファイフはとても良い選択肢ですよ🪈😊
「ファイフならやってみたいかも!」と思われた方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね📝









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