中高生向け管楽器講習会in姫路

先日、中高生向けの管楽器講習会で講師として登壇させていただきました♩


午前の部は主に中学生、午後の部は主に高校生。私はどちらも初心者クラスを担当しました。
経験者クラスも入れるとこの日だけで約50人ものフルート中高生が集まりました。
一クラスでは足りないので、先輩と協力して…。人数が多いことは良いことですね!
(それにしてもこんな機会を作ってくださる姫路市、本当に素晴らしいです!!!)
中には数名、小学生の時からフルートをやっている、という子もいましたが、初心者クラスはほとんどがフルートを手にして1ヶ月ほどの子たち。
なので、フルートの各名称や組み立てかた、片付けかたや注意点などイチからレクチャーしました。
芸事は、まず何よりその道具を丁寧に扱うことから始まります。丁寧に扱うことで愛着も生まれるし、楽器も自分に応えてくれるようになる…と思っているので、実はこの初歩をプロに教えてもらうということはとっても重要なこと。
レッスンのない学校は、おそらく上級生から教えてもらうのだと思いますが、わりと勘違いが広がっている場合もあるので要注意です💦
さて、まずは頭部管で音出し…
フルート歴1ヶ月弱だとは思えないくらい?!みなさんセンスよく音が出せていました。
ほとんどの子がフルートが第一希望だったという。中には、そういうわけでもない、という子もいましたが
全員がフルートに向いているんだろうなぁと感じました。縁あってフルートパートになった、ということは何か持っているということなんでしょう!


頭部管で音が出たら、全ての楽器を組み立ててみます。
フルートの構えは左右非対称で、とてもアンバランス。身体の小さい中学生は少し苦労する部分もあると思いますが、持つポイントを説明して、みんな上手に構えていました。
その次は「チューナーの使い方」をレクチャー。これも学校や先輩からの教えによって曖昧です。
じっとチューナーを見つめて音を出すのではなくて…?
管をどれくらいまでなら抜いていいのか、ここも意外と知られていないポイントです。
指づかいを確認しながら、B♭でチューナーを使う練習をしたら、お隣さんとペアになってチューニングのし合いっこもしてもらいました。せっかくのグループレッスンなので、周りの人の様子を見ることも、とってもいい勉強になるので。
中学生は10人という大所帯のグループレッスンでした。その中でなるべく一人一人の吹き方を見ていたのですが
私の目が届いていない時に、隣の子(他校であっても)に教えてあげている子もいて、微笑ましかったです。
高校生の質問コーナーでは、呼吸法やタンギングなど、それぞれのお悩みに答えつつ
腹圧を上げる練習法や、アパチュア、アンブッシュアのレクチャーも。
ここはみんなゲーム感覚で楽しくやっていました。突然の「あ!できた!」も生まれて、笑顔がみられました。
ある特定の悩みにアプローチしていると思いきや、一つのことができると、派生してもっと別のことが解決したりもするので、そこは楽器の面白いところだなぁと思います。
諦めずに、いろんな練習法を試してどんどん上手くなっていってほしいなぁーと思います。


各レッスン時間は2時間半程度。若いとはいえ、よく集中してくれたなと思います…!(もちろん休憩もしながら)
最後、片付け前に一人ずつ「今日学んだことの中で、印象的だったことや、今後実践したいこと」を発表してもらいました。
限られた時間の中であれこれ詰めすぎたかな…?と思いましたが、それぞれ刺さった内容が違っていたので、結果的に良かったのかなぁと思います。
「知れて良かった!」「これを継続します!」と言ってくれたみんなの表情が柔らかくて、キラキラしていたのでホッとしました😀
若いみなさんには可能性しかないので、これからも頑張ってほしいです!
お世話になりました姫路市文化国際交流財団の皆様もありがとうございました✨