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中学生アンサンブルのレッスン

さとみ

こんにちは♩フルート奏者の今田聡美です。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます⭐️
こちらのブログでは、フルートのこと、日常のこと、教室のことなどを書いています。よかったら最後まで覗いていってくださいね!

いつも行っている中学校で、アンサンブルのレッスンでした♬︎
アンサンブルコンテストや、校内アンサンブル発表会に向けて。
もうそんなシーズンですね!

曲はこちら
F.クーラウのフルート三重奏 ト短調 1楽章

これは中学生には難しいかな?と思いつつも私が選んだもの。

2年生2人と1年生2人(みんな中1からフルート始めた)
3rdは1年生2人でやってます。

結構楽譜も見づらい!
なので最初は譜面の読み方…譜割りなどを説明。

これ、重要なんだけど

今どきすぐYoutubeとかで音源聴けるから、「聞き覚えで吹く」って人結構多いのね。
(ここの中学生はそんな事ないけどね!)

ちゃんと譜面を読む力はつけてほしいので
「怪しいなぁ」と思ったらどういう理解で吹いてるのか全部確認します(^^)

偉大な作曲家の一人、クーラウの作品に触れる事はとてもいい勉強になります。
吹奏楽の曲だけじゃ学べない要素たくさんあるし
あんなに連符やタンギング出てくる曲もあまり無いだろうし
和声は分かりやすく、重要な作品なので。

吹奏楽ではあまり出会わない、こういう時代の曲に触れる って大切と思うんですよね。

テクニック的に難しいけど、一旦この壁にぶち当たってれば、
夏のコンクールとかで難しい曲をやる時には力もついてきます。

和声の基本も勉強できます。
ということで、曲が形になってきたので和音のしくみも説明しました。
第三音は?とか第七音の役割とか。

それを知った上で、どう吹いたらいいのかなど。

そういうのに慣れていくと、
考えなくても感覚でピタッと和音を合わせることができるようになるでしょう。
これが夏のコンクールにも活きてきます。

難しいかな、と思ったけど理解してくれたようでとりあえず「和音がグチャグチャ」は回避!

若いうちの可能性ってほんと無限ですよね〜
こっちが「難しいかなぁ」って思って止めてしまうのは勿体ない。

少しレベルが高いことの指導をしてればちゃんとレベルは上がる。
もちろん、それにはレッスンを受ける姿勢、意識があってこそなんですけどね。

3年生が引退した直後のレッスンはなんとなく受け身で、「どうなりたいか」が全然みえなかったので
そのへんは前回喝を入れました😂

そしたら意識が変わったみたいで、今回のレッスンではたくさん変化が見れました。
内面が変わると不思議と演奏も変わるんですよね〜。
中高生はそのへんが顕著だから面白い。

まぁ年齢は関係ないんですけどね!

やっぱり何をするにも、取り組む姿勢はとても大切だと感じる今日この頃。。

レッスン受けてても、受け身ではだめだ!
自戒をこめて…。

さとみ

最後までお読みいただきありがとうございました!
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